固定IPアドレスの割り当て方法

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IPを固定したい機器があるが、何番を割り当てていいかわからない

そんな時の固定IPアドレスを決める手順をご紹介します

これはあくまで一般家庭でのネットワークの一例です

機器構成やネットワーク構成により状況は変わりますので、あくまで超初心者向けの参考程度にしてください

ルーターの設定画面からDHCP範囲を調べる

家庭で使用するノートPCやタブレット端末は無線LANルーターやポケットwi-fiなどと無線接続している場合が多いと思います

今回はwi-fi端末の設定画面の画像で説明します

ネットワーク内にある端末からwi-fiの設定画面にアクセスします

アクセス方法はブラウザを起動してwi-fi端末のIPアドレスを入力します

wi-fi端末のIPアドレスがわからない場合は

本体に書いてある

型番で検索するとオンラインマニュアルが出てくるので、マニュアルから確認する

コマンドプロンプトから調べる

などの方法があります

3番目のコマンドプロンプトから調べる手順は次の通りです


1.Windowsボタンの横にある検索窓に cmd と入力


2.コマンドプロンプトが起動したら ipconfig と入力


3.デフォルトゲートウェイと書かれている部分の数字がwi-fi端末やルーターのIPアドレスです


次にブラウザへ先ほど調べたIPアドレスを入力します

※本体やマニュアルに書かれている設定画面へのアクセスURLを入力しても問題ありません


設定画面が表示されます

ここでログインIDとパスワードが求められますが、これも本体やオンラインマニュアルに記載があると思います

※以下はWX06の設定画面です



機器により名称や場所が異なりますが、DHCPというキーワードを探してください

ここに記載のある割り当て範囲が、固定IPアドレスを設定してはいけない範囲になります

※画像の場合は 192.168.179.2 ~ 192.168.179.33 がDHCP範囲です

ルーターの設定画面は以下の記事も参照ください

コマンドプロンプトで現在のIPアドレス利用状況を調べる

次に現在使用されているIPアドレスを確認します

コマンドプロンプトからarpコマンドで確認ができます

手順は以下の記事をご覧ください

まとめ

これでDHCP範囲と現在使用中のIPアドレスがわかりました

新しく固定IPアドレスを設定したい機器は

DHCP範囲外 かつ 現在未使用 の番号を割り当ててください

割り当てた番号はどこかにメモしておくと、機器の増設時に役立ちます

固定IPアドレスを正しく設定しないとIPアドレスのバッティングが起こりネットワークトラブルの原因となります

上記の手順はあくまで一例ですが、ご参考になれば幸いです

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